過保護のカホコ 2話
このドラマ内で描かれる家族は、
どこも上手くいってるようでいってなくて、ちぐはぐしている。
それでも、誰が何と言おうと、家族は家族。
そんな強いメッセージを感じる回でした。
病気(ケガ?)のせいで夢を奪われた糸ちゃん、この先どうするのでしょう。
小さい頃から追いかけていた夢が私にはないから、
想像すらつかない世界だけど
挫折、絶望、諦め・・・
自分の中心だった核となるものが失われた喪失感・・・。
これを乗り越えるには相当なパワーが必要なはずだと思います。
でも、自分の力で乗り越えられたとき
はじめて新しい道が開けるのだと思います。
そう、「自分の力」で。
周りが慰めたり励ましたりすることは
その人を元気づけることはできるかもしれないけど
結局は自分でどうにかするしかない。
「相手が必要としてくるまで、余計なことはせずに待つ」
こんなセリフがあったけど、本当にその通りだと思った。
たとえ家族だとしても。
周りにいる私たちにできることは
そっと寄り添ってあげることや、陰で応援したり支えたりすること。
糸ちゃんにも生きる希望が見つかりますように。