食と映画と音楽と。

日々、感じたことを、ぽつぽつと。たまに、フカボリ。

心に響いてしまったのさ。

どうもこんばんは。

やっとこさアイコンが設定できたみたい!

ここまで長かったぜ・・・。

三度目の正直という感じですが(笑)とりあえず、よかった!!

 

 

 

というわけで

本題いきたいと思いますっ。

 

何が心に響いたのかと言いますと、

ある方の”お言葉”です。

その言葉が胸に突き刺さって、棘みたいに抜けなくなって

ずっと心の中に今もいる。

自分の生き方を変えるほどの言葉に出会うなんて思ってもみなかったけど

そんな偶然の出会いがあったことが素直に嬉しいです。

 

 

雑誌「GINZA」の岡村靖幸さんの連載に、臼田あさ美ちゃんが

旦那さんと一緒にゲスト登場するという情報をキャッチした私は、

あさ美ちゃんの幸せトークを読みたい気持ちに駆られて

(もともと好きな女優さんだし!OKAMOTO'Sもよく知ってるし!)

書店で9月号をパラパラと立ち読みしていたわけです。

 

連載は見開き2ページに渡って岡村さんと夫婦のトークが繰り広げられ、

結婚に至った経緯や新婚生活がせきららに(!)語られていて

読んでいて思わずにっこりしてしまうような素敵なページでした。

 

読み進めると、レイジくん(旦那さん)のある言葉が目に留まりました。

家事の分担の話題になると、

「お互い頼み事を、嫌な顔せず引き受けられる」と言うあさ美ちゃんに対して

レイジくんは言ったのです。

『俺、”めんどくさい”という感覚がまったくないんです。

 明日の朝、ゴミ捨てやってね。と言われれば、パッと起きてやるし。

 そんなことをいちいち”めんどくさい”と思う感覚がわかんない。

 ていうか、そんなことを言うのは、自分が相手に何をしてもらってるのか、

 理解してないからだと思います。』

 

読んだとき、背筋が伸びました。

最後の一文でノックアウトでした。

口癖が”めんどくさい”な私にとって、それは衝撃なんてものではなくて

これまでいかに傲慢な態度で生きてきたのか気づかされ、恥ずかしくなりました。

気づいたら、雑誌持ったままレジに向かってました(笑) 

 

今まで家事とかやる気になれなくて、ほとんど母にやってもらってて

いつも怒られて、やれと言われて家事をしていたけど

(・・・どうしようもないクズ人間っす。)

最近はめんどくさいとか考える暇もなく、手が動くようになってきたんですよね。

クズは何やってもだめだと思ってたから救われた思い。

人って、こんなにもあっさり変われるんだな・・・びっくり。

 

ありがとう。レイジくん。

レイジくんはそんなつもりで言ったんじゃないかもしれないけれど。

 

偶然出会っただけなのに、

忘れたくてもずっと忘れられない、そんなパワーを持つ言葉でした。

 

 

こういうのって、たぶん探しているうちは出会えなくて

なにも意識してないときに突然ばったり出会えるものだと思うんだ。

 

そして、私に響いたからといって、みんなに響くとは限らない。

もしかしたら、この言葉は私にしか響かなかったのかもしれない。

 

 

 

でも、私にとって特別な言葉なのだから

それでいいのだ。

 

ちゃんちゃん。