食と映画と音楽と。

日々、感じたことを、ぽつぽつと。たまに、フカボリ。

私的ベストシネマ2017

昨年は映画鑑賞の趣味が開花し、たくさんの映画を映画館で観た1年でした。

 

そこで、2017年に映画館で鑑賞した新作映画(主に邦画)のなかで

お気に入りのイチオシ映画TOP3をご紹介します(*^▽^*)

 

 

第1位『帝一の國

・・・これは迷わず即決でした!シリアスな話題をコミカルな作風で、人気俳優たちが

   演じる映画ってなかなかないと思います。

   かなりぶっ飛んだ内容なので、もしかしたら好き嫌い分かれる作品なのかも

   しれません(笑)でも原作は大人気コミックで、原作ファンも満足するくらい

   の完成度(らしい)ので、一見の価値ありです。

   ちなみに私は映画館で2回観てパンフレットを購入するほどドハマリしまして

   先日Blu-rayを購入したので家で3回目を観ました(^_-)-☆

 

第2位『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

・・・洋画はめったに観ないけれど、ティム・バートン監督の作品ということで

   すごく気になって観に行きました!テーマが「ファンタジー・アドベンチャー

   なのですが、これが私の好みのド真ん中なんですよね・・・!

   最高に面白かったです(^^♪ ハリポタファンには特におすすめしたい!!

   劇中では一瞬だけ日本が舞台になるシーンがあるので見逃し厳禁ですよ~。

   映画館には1度しか観に行けなかったので、DVDを購入するか迷い中( ;∀;)

 

第3位『ミックス。

・・・以前にブログでも感想等は書いているので、細かい説明は省きますが

   ガッキーの可愛さと、コミカルな作風と、目標を掲げて努力する熱意が詰まった

   素敵な作品なので大好きです。難しく考えずに、軽い気持ちで観れるので

   笑って泣いてまた笑える、みたいな心温まる作品だと思います。

   個人的なオススメは中華料理屋のシーンと、ガッキー(全部)です!笑

 

 

こんな感じになりました~~。

改めて振り返るとどの作品も良かったですけど、私の好みは「コメディ要素」とか

「ファンタジーな世界でアドベンチャーするお話」とかなんだなって思いました。

たしかにドラマとかでも、この好みの傾向は当てはまる気がします…うん。

実際、最近観た『DESTINY鎌倉ものがたり』とかもファンタジー×アドベンチャー

めちゃくちゃ面白かったですし。(たぶん5位くらいには入りそう)

 

今年もたくさん映画観て、レビューもできればしていきたいなと思っております!

ステキな映画と出会えますように。

ミックス。

#ミックスみた

http://mix-movie.jp/

ポスター画像

 

 

ご無沙汰です

合宿とか帰省とかで、長らく更新を空けてしまいました

 

 

 

実は先日、映画「ミックス。」の完成披露試写会に行ってきました!

(雑誌の懸賞が、珍しく当たったのです^^)

 

すごく面白い映画でした( *´艸`)

ネタバレは全力で回避しますので、

映画の見どころと感想を皆様におすそわけします!!

 

 

①卓球のスポーツ描写がスゴイ

いまの役者さんって、役をしっかり全うするんですよね

どれだけ卓球の練習したんだろう・・・ほんとに尊敬します。

長いラリーのシーンとか、撮影大変だっただろうなぁ(><)

全国大会を目指して練習する、皆のひたむきな姿がアツイ…!

混合ペアの固い絆が最終試合でキセキを起こします!!

 

②ガッキーは何してもカワイイ♡♡

これは期待してる方も多いのでは?

バッチリ豊作ですのでご安心ください(笑)

やけ酒で酔っ払いなガッキーも、トレーニングに汗を流すガッキーも、

とある理由で作業着姿のガッキーも、

試合中の真剣な表情も、キツそうな表情も、

全部全部かわいいのです。

 

③ロマンティックコメディ

宣伝文句にある通り、コメディ要素が強めで楽しく観れる映画でした

劇場でも笑いが結構おきてましたね(笑)

誰かだけが面白い、とかではなくて

キャストみんなが面白い、と言う感じ!?

特に笑ったのは、卓球メンバーが通う料理店のシーンかな・・・あと工事現場。

(詳しく言いたいけどネタバレになってしまうので割愛)

たくさん笑って、最後は感動に包まれるストーリーとなっています☆

 

 

 

以上、私的「ミックス。」の見どころでした!

観ようと思ってる方、観るか迷ってる方の参考になれば嬉しいです

 

 

やっぱり映画はいいですね~

公開されたら、もう一度お金を払って観に行きたいな(^^♪

映画の予告編

今日は、日頃から感じている「映画の予告映像」の素晴らしさについて !(^^)!

 

 

映画の上映時期が近づくと、Youtubeなどで解禁される予告映像。

それがきっかけで、興味を持つことも多いですよね!

 

120分くらいの映画の概要を伝えつつ、

「面白そう」「本編を観てみたい」と思わせる内容で30秒にギュッとまとめるのって

実際はすごく難しいと思うんです。

だから、予告編の制作者はほんとにすごいなって最近思う。

 

予告が面白くて本編を観に行ったら、

うーん、そこまでじゃなかったな、なんてこともあるくらい。

(これは問題ありますけどね・・・笑)

 

本編を観たあとに家でもう一度予告編を見る、というのを

普段からよくやってて気づいたのですが

予告編の映像って時系列が結構ぐちゃぐちゃなんですよね。

音声と映像が合ってなかったりもする。

 

それでもどんな映画かはちゃんと伝わるし、

たった30秒でもグッと引き込まれるから凄い。

いかに面白い予告を作るか日々奮闘されてる方にも、

予告を何回も見てる変わったヤツもいるんだよってことが

伝わるといいんだけど・・・!

これからも素晴らしい映画予告を楽しみにしております!!

 

 

この秋も、気になる新作映画がいっぱいで楽しみだーー♡

東京喰種

映画「東京喰種」を観てきました!

 

 

これまた原作がマンガみたいですね
お察しの通り、これも原作の内容をよく知らないのですが…

新鮮な気持ちで観てまいりました!!

原作が映像作品には出せない良さを持つのと同様に

映像作品も原作にはない良さを持っていると思うんですよね。

なので、全く別のものとして楽しんでおります(^^♪

 

けっこうグロテスクな内容だろうと覚悟していたのですが

予想以上に描写がグロくてリアルでしたね。

(それだけ原作に近いということなのかも知れませんが)

あまり得意ではないので、何回か目をつぶってしまいました(汗)

戦闘シーンは迫力満点でカッコよかったです。

 

・・・ではなぜ観に行ったのかって??

それは、仲良しの友達がヒデ役の小笠原海くん(超特急メンバー)のファンで、

一緒に観に行く約束をしてたからです。

私もカイくんの俳優活動を見てみたかったので。

ただ、その時はこの映画がここまでリアルな感じだとは思わなかったですね。

 

でも、観て後悔したかというと、そんなことは全くないです。

観終わったあとも余韻に心を掴まれる、美しく素敵な映画でした。

喰種としてこの世に生まれてしまった運命を恨み、人殺しであっても

それでも生きたいと望む喰種たちの葛藤が強く胸に響きました。

覚悟を持って仲間のために戦う姿に心打たれました。

家族の愛、永遠の友情といった感情が喰種にも存在するのですね。

普通の人間に憧れ、人間みたいになりたくてもなれない自分に

苛立ち、怯え、傷つき・・・。

人を殺して食べるという、悪いことをしているのは分かっているけれど

それでも生きるためには人を食べるしかない。人しか喰えない。

そういった喰種の切ない心情がスクリーンから浮かび上がっていました。

 

 「喰種は人間にとって”悪”かもしれないけど

 喰種を駆逐するのが正義とは限らない」

たしかにそうだよなぁ、と思いました。 

 

 

運命って、何なんでしょうね。

誰も決して抗うことができない道を

気づかぬうちにみんな歩いているのかもしれません。

 

 

グロいの苦手な方にはあまりおすすめできないですが、

蒼井優さん(リゼ役)の怪演には息をするのも忘れるほどの迫力があります。

蒼井さんをはじめ、清水富美加ちゃん、相田翔子さん、桜田ひよりちゃんといった

脇を固める女優さんたちの素晴らしい演技が光る作品とも言えます。

 

気になっている方はぜひチェックしてみてください!!

君の膵臓をたべたい

映画「君の膵臓をたべたい」観てきました。(銀魂と同じ日に!)

 

 

原作は住野よるさんの小説「君の膵臓をたべたい」。

泣ける小説としてベストセラーになり、話題だったので気になっていました。

小説はまだ読んでいないけど、観終わった今すごく読みたい。

 

あらすじとしては、

人気者のクラスメイト「桜良」が膵臓の病気で余命が短いという秘密を

偶然に知ってしまった地味系男子「僕」の

2人が少しずつ心を通わせていく青春物語。

性格も考え方も正反対の2人が、互いに憧れ惹かれ合う姿が

スクリーンにキラキラと映し出される。

友達でも恋人でもない、不思議な関係が絶妙に切ない・・・。

そして何より「生きる」ことへのメッセージ性が非常に強く、

いろいろと考えさせられる映画となっている。

 

主人公「僕」の現在と過去を行ったり来たりするストーリー展開。

僕を演じるのは小栗旬(現在)と北村匠海(高校時代)。

北村くんはDISH///という音楽ユニットに所属してるんですけど、

演技力めっちゃ高いです。驚きました・・・。

(ちなみにDISH///は超特急と同じ事務所です!)

ヒロイン「桜良」を演じるのが浜辺美波。声が声優さんみたいで可愛いです。

 

印象的だったシーンがいくつかあるのですが

桜良が「一日の重みは私もキミも一緒だよ」と笑うシーン。

僕が桜良に「キミにとって生きるって何?」と聞くと、

桜良が「心を通わすことかなぁ」と答えたシーン。

僕が「当人が笑ってるのに僕が悲しむのはお門違いだと思って」と言うシーン。

桜良が僕に「死ぬの本当は怖いって言ったらどうする?」と聞くシーン。

などなど。

本当にたくさんのことを考えさせられました。

 

 

私は本当の意味で生きることができているのだろうか。

頭では理解していても、できていないと思う。

人との関わり、心の交流をなるべく避けてしまう自分自身を

「僕」と重ね合わせることで、「桜良」が「僕」にかける言葉が胸に刺さる。

日常が繰り返すことが前提で、当たり前になってしまうと

どうしても”死”が遠く感じてしまうし、生きてる実感も薄れてしまう。

でも、私たちが本当の意味で生きるためには、

死を目の当たりにする経験が必要な気がする。

自らの死を近くに感じてはじめて

生きることの意味を体で理解できるような気がしてならない。

 

わたしが本当の意味で生きることができる日はやってくるのだろうか。

 

 

「僕」と自分を重ね合わせてしまうのは性格が似ているからだけではない。

もう一つの理由が、「桜良」と友達を重ねてしまうからだ。

中高時代の部活の同期が、大学一年の冬に病気で亡くなってしまった。

明るい性格の面白い子だった。

大学からは疎遠になり、2回くらいしか会わなかったから

病気のことも知らず、お見舞いにも行けなかった。

お別れを言いに行ってから、もう2年半が経つ。

彼女から貰った誕生日プレゼントは、古くなってもずっと大切にしている。

彼女は未熟だった私に命の儚さを教えてくれました。感謝しています。

 

 

(まじめな話になってしまいました。話を戻して・・・。)

劇場ではいろいろ重ねて感情移入しすぎて、後半ずっと泣いてました。

原作を早く読みたいし、住野さんの他の作品も気になります。

「人と心を通わせ、楽せず楽しく生きること」を目標に、

健康な体に感謝してこれからも生きていきたいです。

 

わたしは1人で観ましたが

大切なひとと観るのもいいんでないでしょうか!!(投げやり)

 

p.s.

最後までお読みくださりありがとうございました・・・長文すぎてごめんなさい

銀魂

映画「銀魂」観てきました!!

 

 

原作の内容を知らない私でも、十分楽しめました(^^♪

笑ってばっかりだった気がします(笑)

それではネタバレしない程度に、かるーく感想書きたいと思います!

 

 

まず、何といってもこの豪華キャスト!!

はじめましての俳優さんがいませんでした・・・制作側の熱意が伝わります。

しかも皆さん役にしっかりはまっていて、素晴らしかった。

個人的には、岡田将生くんと橋本環奈ちゃんが良かったですね~

岡田くんは前から割と好きなんです。

長髪も似合う綺麗なお顔してますもん。でも中身は天然なところがまたいい。

環奈ちゃんは声が結構ハスキーなので、意外と

こういう可愛いけどぶっとんでる役もお似合いでした。ギャップ。

 

制作側の熱意を感じたのがもう一つ。

パロディがいくつか組み込まれていて、攻めてるな~~って感じでした!

(原作もそうなのかよく分かりませんが)

オープニングがC●TVみたいだったり、ナウ●カみたいな方が登場したり、

急に大食い対決番組が始まったり・・・(笑)

あと完全アウトな描写も(もちろんモザイク入り)攻めてるポイントでした。

 

 

結論、面白い映画です。

笑いを求めてる方にぜひおすすめしたい作品です!!!

メアリと魔女の花

私は映画を観終わったあと、エンドロールが終わるまで席を立たない。

日本人のそういうところが好きだ。

今日、ジブリの新作「メアリと魔女の花」を観たあと、そう思った。

 

海外では、本編が終わってエンドロールに切り替わると客が帰り出すらしい。

これは普通の光景のようだが、私には違和感というか不思議に感じられる。

 

私はどうしても時間的に早く席を立たないといけないとき以外は

しっかりエンドロールが終わるのを見届ける。

そう意識しているわけではなく、それがごく自然な感覚だ。

どうしてかよく考えてみると、

その作品の制作に関わった方々へのリスペクトの気持ちなのかもしれない。

映画の余韻に浸りながら

次々と流れてくる役者・スタッフの名前を眺め、

これだけの人たちの血と汗と涙の結晶なんだなと(古臭い?)。

楽しませてくれて、感動させてくれて、ありがとう。という感謝とリスペクトを

エンドロールが終わるまで立たないという姿勢で無意識的に表している

ということなのかもしれない。

 

 

メアリと魔女の花」も、もちろんエンドロールまで見届けた。

ここのところジブリ作品とはご無沙汰だったせいもあってか、

ワクワクする冒険もののファンタジーに心躍った。ゾクゾクした。

童心に帰るとはこのことか。

 

音楽とアニメーションの良さはもちろんのこと、

声優を務めた杉咲花ちゃんと神木隆之介くんの優しい声も作風にマッチしていた。

後半30分はずっと口が開いていたのではと思うくらい、

手に汗にぎる展開にドキドキヒヤヒヤ・・・

でも最後にはホッとできて清々しい気持ちになれる、素敵な作品でした。

 

この映画の私的キーワードは「魔法」「冒険」「友情」

気になってる方には是非おすすめしたいです。